音姫と4人の仲間たち♪
学校にたどり着いたあたし達。
「美鶴ここ?・・・ひょっとして・・・音楽科!?」
「ザッツライト!」
にこやかにピースをすると、梨香は驚いたように言った。
「美鶴勇者だね~。一番倍率高いよね?」
「そうだね~」
あたしはそう言いながらも掲示板へと向かった。
音楽科の張り出しを見つけると、自分の番号を探す。
「・・・あった・・・」
あたしは内心驚きつつ、スポーツ科の掲示板へと向かった。
そこには目を見開いて硬直する梨香が・・・。
「梨香ぁ・・・?」
「美鶴・・・受かったぁぁぁぁ!!」
「やったじゃん!」
あたしはにっこり微笑んで梨香を抱きしめた。