男子高の女子高生!!!!上
私は立ち止った。

「双葉」


やばい。


帰らなきゃ。


なのに、


足が動かない。



「双葉」


もう一度海斗が私を呼ぶ。


そして私に近寄った。



至近距離。



海斗はそっと私を抱きしめた。



「海斗?」



な、なんなのよ。
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