男子高の女子高生!!!!上
「ぅう・・・ヒック・・・」

私が声を押し殺して泣いていると後から誰かに抱きしめられた。

この匂い。

「海斗?」

「ごめん。双葉」

「・・・」

すると海斗は私を自分の方へ向かせて、深いキスをした。

「ん・・・」

何度も角度を変えてするキス。

すると口の中に生温かい何かが入ってきた。

「んんっ」

これ、舌?!?!?

舌が入ってるよ!!!!!

私があわてて海斗の腕を掴むと海斗は優しく唇をはなした。

「双葉・・・」

「海斗・・・」

海斗は優しく私を抱きしめて、ムッとした表情をした。

「どう、したの・・・?」
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