男子高の女子高生!!!!上
「優輝が、双葉に人工呼吸したんだよ」

「へっ?!?!」

あの優輝が?

「だから、妬いてんの」

っ/////

あまりにストレートすぎる言葉にドキドキする。

「私だって・・・美央ちゃん助けにいったの、やだったよ・・・」

「ごめん。ってか・・・双葉」

「ん?」

「可愛すぎ」

「へっ?!」

海斗はまた私をギュ~ッと抱きしめて、

「皆がいなかったら襲ってた」

とつぶやいた。

カアアァァアー・・・

「じゃ、いこーぜ」

「うん!!」

私が握られた手を握り返すと、海斗は振り向いて、

「今度は離さねぇからな」

と言って笑った。
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