男子高の女子高生!!!!上
海斗サイド~・~・~
ねぇ、神様、どうして?
どうして、綾香がいつも・・・。
綾香。
綾香。
ごめん。
君はまた俺をかばって、傷ついてしまうのか?
お願いだから・・・無事でいて。
「かぃ・・・とぉ・・・」
そして、綾香が俺の名前を呼んだ。
「綾香っ」
「海斗・・・。あ、の、ね・・・」
「ん?」
「きいて、ね・・・」
「うん、ちゃんと、聞くよ」
「ごめん、ね・・・」
「え?」
「たくさん・・・傷つけて・・・」
俺は綾香の手を握った。
綾香も握り返す。
「綾香っ」
「あ、り・・・が・・・と・・・」
それから、綾香が俺の手を握りしめる事はなかった。
そして、これが、綾香の最期だったー・・・。
ねぇ、神様、どうして?
どうして、綾香がいつも・・・。
綾香。
綾香。
ごめん。
君はまた俺をかばって、傷ついてしまうのか?
お願いだから・・・無事でいて。
「かぃ・・・とぉ・・・」
そして、綾香が俺の名前を呼んだ。
「綾香っ」
「海斗・・・。あ、の、ね・・・」
「ん?」
「きいて、ね・・・」
「うん、ちゃんと、聞くよ」
「ごめん、ね・・・」
「え?」
「たくさん・・・傷つけて・・・」
俺は綾香の手を握った。
綾香も握り返す。
「綾香っ」
「あ、り・・・が・・・と・・・」
それから、綾香が俺の手を握りしめる事はなかった。
そして、これが、綾香の最期だったー・・・。