ブラック王子に狙われて①
「フフッ。上~出来!!」
「えっ!?////////////」
彼がギュッと抱きしめてくれた。
聞こえる……彼の鼓動。
伝わる………彼のぬくもり。
感じる………彼の優しさ。
久しぶりに香る彼の甘い香り。
「褒美をくれてやる」
「えっ!?……っんッ!!////////」
彼の“褒美”と言う言葉につられ
顔を上げると……
彼がこれ以上無いほどの
“極上スペシャル王子スマイル”で
私の唇と彼の唇が重なり合った。