王子と姫の事情
突っ込みたい衝動を抑え俺は
もう一度その手紙に目を戻した。
――――――――――――――――
伊緒様♡
私はあなたのことをずっと見ていました。
私は世界で一番あなたを思っています。
よかったら私とおつきあいしては
いただけないでしょうか?
放課後、体育館裏にお待ちしてます。
――――――――――――――――
まず最初。
『伊緒様♡』
なんだ?
俺は知らないうちに君の王子さまにでもなっていたか?
それはびっくりだ。
次。
『私はあなたのことをずっと見ていました。』
こえーよ!!
ってか無理だろ!!
いやほんとこえーよ・・・
もう一度その手紙に目を戻した。
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伊緒様♡
私はあなたのことをずっと見ていました。
私は世界で一番あなたを思っています。
よかったら私とおつきあいしては
いただけないでしょうか?
放課後、体育館裏にお待ちしてます。
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まず最初。
『伊緒様♡』
なんだ?
俺は知らないうちに君の王子さまにでもなっていたか?
それはびっくりだ。
次。
『私はあなたのことをずっと見ていました。』
こえーよ!!
ってか無理だろ!!
いやほんとこえーよ・・・