☆あの丘の上にはいつも君がいる☆

キスをしようとしたその 時、

バッチーン


その瞬間ほっぺに痛みが走った。

君は涙目になってこう言ったんだ

「サイッテー 私のファーストキスを奪おうとするなんて!!」

ファーストキスだったのか。

こんなこと君には言えないけれど、

君は、美しいし、可愛いし、モテるだろうから

まさかファーストキスだとは思わなかった。
「ゴメン、君が可愛すぎてその…何て言うか…」

君の顔が、リンゴのように赤くなっている。

今の君は、リンゴの国で一番美しくて、一番照れやさんの

リンゴ姫みたい。

そのリンゴ姫は言った

「何よそんなこと言ったって、全然どうじないからね。」


嘘ついてるのバレバレですよ。

って君に言いたい。

だって口ではそう言ってても顔がリンゴ姫みたいだから…。


あっっそうだ名前を聞いてなかった。

今聞いたらまずいかな?


まあいいや聞いちゃえ~。





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