初恋をくれた君に幸せを
高校生活
ーーー高校生活ーーー
「………うーん…ん」
朝だ。
もうすっかり聞き慣れたアラーム音が鳴っている。
「うっさいな…」
俺はいつもと同じようにそのアラーム音を止めた。
「誠~~!起きてるの~!?」
この大声はどんなに聞いても慣れない。
いつになったらイライラしなくなるのだろうか…
「起きてるよ!!!」
俺はいつもと同じように適当に返事をした。
そして俺は朝ご飯を食べて
家を飛び出した!