8時23分 運命の数字


我に返ったまりんはすかさず写メ♡

ニヤニヤしてるよ・・・

三人の弱みを握ったわ・・・ウフフみたいな顔してるよ・・・

はい。私、我に返りました。

「ちょっ・・・永遠!誓司!長いよ!恥ずかしいよ!もうこのお店こられないよ!」

「それはやばいな。」

「うん。やばいね。」

やっと離れてくれた・・・ウウっ恥ずかしかったよ・・・

心臓爆発するかと思った・・・

もう!まりん!とめてくれたらいいのに!

・・・


まだ二人の唇の感触が残る頬・・・熱い・・・



「愛~まだ顔赤いぞ~」


「そんなに嬉しかったか?」

「ば・・・ば・・・」

「「ばば?」」

「ば・・・ば・・・ばかぁ~~~~~~~(泣)!!!」

恥ずかしいの方がずっと勝ってるよ!

もうお嫁にいけない・・・

「もうお嫁にいけないとか思ってるのか?」

!!!なんでわかるの!?昔から思ってたんだけど誓司ってエスパーなの?

「大丈夫!俺がもらってやるからよ!」

「誓司!お前・・・俺が愛と結婚するんだ!」

え?私は二人以外の選択肢無しですか?いや、この二人って・・・私にはもったいなさ過ぎるんだけど・・・







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