8時23分 運命の数字

「あ~・・・私は二人のお嫁さんにはならないよ!」

「「え?なんで・・・」」
そ・・・そんな泣きそうな顔しないでよ・・・

「私なんかが二人のお嫁さんなんて・・・私にはもったいないよ・・・」

「愛以上なんていない!」

「そ~だ!」

「「愛以上にかわいくて、やさしくて、ドンくさくて、英語が苦手で、お母さんがきれいで、おっぱいの大きさが丁度いいやつなんかいない!」」

は?てか途中から話ずれてるよ?てか、二人同時に同じこというなや!私に関係ないことも言ってるよ?胸の大きさとか・・・(泣)二人もやっぱり男かwwww・・・なんか・・・切ないわ・・・(場所はもう変更してます)

「「ホントだぞ?」」

は~・・・

んん!?

もしかしてこれもまりんに・・・・

「まりん!!!!!」

「ちょっと!今すぐ消しなさい!今すぐ!」

「あ、いいよ別にとってあっても」
ちょっ、永遠!
「うん。俺らがどれだけ愛のことが好きかわかってくれたら良いから。」

いやいや

「いっそのこと学校で放送してもいいよ」
は?
「うん。それで誰にも愛にちかづかねぇだろ。」
え?

「あ、それいいね!」

まりん~(泣)

「それより、愛は俺か誓司と結婚してくれるんだよな?」

え・・・?それはわからないけど・・・今のところは・・・二人以外好きな人いないかな?

「今のところは・・・かな?」

「今のところってことは・・・もうこれ以上愛に男を近づけなきゃいいんだ・・・」

「だな・・・」

怖いこと考えないで~!

「私は二人以外好きにならないから!」

「え?でも今、林田のこと好きっていったよな?」

「それは・・・友達!友達として!」

「俺たちに嘘ついたのか?」

「「お仕置きだな」」

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