ずっと待ってるから
タイトル未編集
とても暑い夏だった
いつもと同じデートの日
やっぱり早い時間の流れ
あっという間に過ぎていく
幸せを感じるとき
愛されている事を感じるとき
愛している事を確信しているとき
…………
『なお、外は暑いから部屋でクーラー入れて涼んでいろよ。
俺が代わりにイヌの散歩行って来るから』
『えぇー、いいのー?ありがとう』
私は寝室を閉めきってクーラーを入れた
(きっと汗かいて帰って来るはず。ガンガン冷やしとこ)
しばらくしてダイちゃんのご飯の準備にかかった
ウインナーを細かく切ってフライパンで軽く炒める
ドッグフードに混ぜたら出来上がり
いつもと同じ
『はー。火を使ったから暑いよー』
一人言いいながら寝室へ向かう
冷えたベッドの上に寝転んだ