ずっと待ってるから
ガチャ……バタン

『ダイ!まだよ。体と足を拭いてから』

たかちんの声が聞こえた

(おっ。帰ってきたな)

『おかえりー。暑かった?』

『はー。たまらん。暑い!はい、おみやげ』

渡されたのはダイちゃんのホカホカうんちの入った袋

『あー。ダイちゃん、うんちしたのー?お利口さん。
たかちん、寝室冷えてるよ』

『うん、ちょっと涼んでから帰るわ』

たかちんは寝室へ入って行った

『はい!ダイちゃん、おいしおいしーだよ』

私はご飯を差し出し、食べ始めたのを確認して寝室へ向かった

たかちんはパンツ一枚でタオルを握りベッドに腰掛けていた

『お疲れさま。ありがとう』

そう言って隣りに腰掛けた

『いっぱい汗かいて少し乾いたから汗臭いかも』

たかちんは話しかけながら優しくキスをしてきた

『ちっとも臭くないよ』

私はたかちんの首に手をまわした

そして愛しあった

お互いの存在を確かめるように…


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