絆…永遠のツインソウル
プロローグ
あれは、
私が幼い時の話です。
友達の家から家に帰る
途中の事でした。
家の前の道路に差し掛かり右に曲がろうとした瞬間
真後ろから自分より、
背が高く大きくて白い毛並みをした犬に
履いていた赤いズボンを、“ガブリ”と噛まれ、
襲いかかってきました。
恐怖から声をあげる事も
出来ず。
私はあたふたし離れようと嫌がる私をよそに
白くて大きな犬は、
噛み付いた赤ズボンを
離してくれませんでした。
あの日以来私は、
動物が嫌いになり、
周りで可愛いと動物と触れ合う事が好きな人の気持ちがわからなくなったのです。
私が幼い時の話です。
友達の家から家に帰る
途中の事でした。
家の前の道路に差し掛かり右に曲がろうとした瞬間
真後ろから自分より、
背が高く大きくて白い毛並みをした犬に
履いていた赤いズボンを、“ガブリ”と噛まれ、
襲いかかってきました。
恐怖から声をあげる事も
出来ず。
私はあたふたし離れようと嫌がる私をよそに
白くて大きな犬は、
噛み付いた赤ズボンを
離してくれませんでした。
あの日以来私は、
動物が嫌いになり、
周りで可愛いと動物と触れ合う事が好きな人の気持ちがわからなくなったのです。