絆…永遠のツインソウル
“キ‐ンコ‐ンカ‐ン
コ‐ン”
学校の始まりのチャイムが鳴り響く……。
隣の席は、
誰も座らず私1人ポツン状態。
“ガラガラ”
クラス担任の、
森脇たいよう先生が、
教室に入って来た。
教壇に立つと、
クラス委員の男子が
起立(きりつ)と声を掛けクラスのみんなが立ち、
礼をし、座る。
「今日は出席取る前に
みんなに伝えたい事があります。
家の事情(じしょう)で
奏斗(かなと)は、
他の学校に移るそうです
1人クラスから生徒が居なくなり寂しくなるけど、
今迄通り、みんな仲良く
元気に勉強しましょう」
「奏斗もう学校に来ないのっ?」
「お別れしたかったなっ」
クラスの中が、
先生の言葉にざわつく。
――。
1時間目のこくご、が終わり、担任の先生がクラスから出る。
クラスがざわつき。
まゆが、
私の席の隣に座り
さやかも、
まゆの座った机の真横に立ち、この座席の男子の話題に。
コ‐ン”
学校の始まりのチャイムが鳴り響く……。
隣の席は、
誰も座らず私1人ポツン状態。
“ガラガラ”
クラス担任の、
森脇たいよう先生が、
教室に入って来た。
教壇に立つと、
クラス委員の男子が
起立(きりつ)と声を掛けクラスのみんなが立ち、
礼をし、座る。
「今日は出席取る前に
みんなに伝えたい事があります。
家の事情(じしょう)で
奏斗(かなと)は、
他の学校に移るそうです
1人クラスから生徒が居なくなり寂しくなるけど、
今迄通り、みんな仲良く
元気に勉強しましょう」
「奏斗もう学校に来ないのっ?」
「お別れしたかったなっ」
クラスの中が、
先生の言葉にざわつく。
――。
1時間目のこくご、が終わり、担任の先生がクラスから出る。
クラスがざわつき。
まゆが、
私の席の隣に座り
さやかも、
まゆの座った机の真横に立ち、この座席の男子の話題に。