あまあま恋

「あ、はい」

私が問いかけると少し遠慮がちに答える彼女
顔は下を向いたまま

だから顔はよくわからないけど…

そんな彼女に私は惹かれた。
 

それに気付いたんだ

彼女シンプルな格好(悪くいえば地味だけとも…


してながらも、スタイルがすごくいい、



小さな顔に、服の裾から少しだけみえる細くて白い手足…。


うーん。
こうなると顔がすんごーくみたいんだけどなあ~♡

「あの、顔あげてもらえません?」

そう思った直後、私は彼女にそういっていた。


そして、クスッと少し私に微笑んでから顔をあげた彼女…。


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