虹のかかる恋
「まじ・・・で??」
「・・・うん。」
「よっしゃ!!じゃぁ、頑張っちゃおうかな!!」
「え、なにそれ・・・??」
「楽しみにしとけ!!」
「・・・あ、うん。」
なにかドッキリでもやられるのかと思った。
でも、少し楽しみでもあった。
「じゃぁ、もう遅くなるし俺帰ろうかな。」
「あ、そうだね。」
正直、ショックだった。
長かったはずなのにとても短く感じた。
「また、明日・・・な??」
「うんっ!!」
この言葉だけがとても嬉しかった。
《また、明日》と好きな人に言われるのがこんなに嬉しいとは
思ってもいなかった。
「じゃ、ばいばい!!」
「うん、ばいばい。」
がちゃっ
空、帰っちゃった・・・
一人っていやだな・・・
お風呂入ってもう寝ちゃおう!!
・・・いや、もう寝てしまおう。
寝る準備をしてベッドに入ったが
明日が楽しみすぎて寝ることが遅くなってしま・・・