【短編】純情彼氏
純情彼氏




「あーきらっ♪おはよ!」


あたしは、見慣れた後ろ姿に気付き
肩を叩いて、声をかける。


「はよ!舞花!」


朝から爽やかな微笑みを見せる男の子。

高尾 晃、あたしの彼氏♪


あたしは、何も言わず
晃の隣を歩く。


これは、毎朝のことなの!


あたしたちは、他愛ない話をしながら
学校に向かう。



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