【短編】純情彼氏



-駅前-


「CD予約とれた!
ついて来てくれて、サンキューな!」


晃は、大好きなアーティストのCDを
予約できて、ご満悦の様子。


「じゃあ、帰ろうか。
送るよ」


そう言って、晃はあたしの手を握ってくれた。


「うん!ありがとう!」


なんだか、晃が手を握ってきてくれたことが嬉しくて
あたしは、自然と笑顔になる。



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