【短編】純情彼氏



なのに、あたしの気持ちとは
真逆の空の色。


どんよりした雲が広がっていた。


「あ~、早く帰らねぇと
雨降るかもな」


って、晃が言ったと同時に一


ポタッ一…


あたしの頬に雨粒が1つ落ちた。


あー、
嫌な予感………


ポタッ一…

ポタッ一…



ザーッ一…



< 11 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop