【短編】純情彼氏
3
そして、お互い顔を赤らめて
終始無言で数十分歩き
晃の家に到着。
晃は、何もしないって言ったけど…
やっぱり、内心ドキドキで一…
未智に変なこと言われたし
余計に意識してしまう。
「まあ、とりあえず上がって?」
晃に促され、あたしは玄関に足を踏み入れる。
別に家に来たのは
初めてなわけではない。
どちらかとゆうと
結構お邪魔してるんだけど……
いつもは、何も意識してなかったし、
お互い宿題したり、ゲームしたり、
雑誌やマンガを読んだり……
そんな感じで、くつろいでた。