【短編】純情彼氏




「え…晃?」


あたしは、慌てて靴を脱ぎ
家の中へ…


そのまま、バスルームに連れて行かれて
Tシャツを渡された。


「と…とりあえず、これ着て!
着たらでてきて…っ!」


晃は、そう言って
バスルームの扉を閉めた。


「Lサイズって、大きいな…」


あたしは、言われた通りに
カッターシャツを脱いで、
Tシャツに着替えた。


あ、スカートも濡れてる。
スカートの下には、短パン履いてるし…

脱いじゃえ!


「やっぱり、ぶかぶかだ…」


あたしは、そばにあった鏡で
自分の姿を見た。



< 17 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop