【短編】純情彼氏
「え…晃?」
あたしは、慌てて靴を脱ぎ
家の中へ…
そのまま、バスルームに連れて行かれて
Tシャツを渡された。
「と…とりあえず、これ着て!
着たらでてきて…っ!」
晃は、そう言って
バスルームの扉を閉めた。
「Lサイズって、大きいな…」
あたしは、言われた通りに
カッターシャツを脱いで、
Tシャツに着替えた。
あ、スカートも濡れてる。
スカートの下には、短パン履いてるし…
脱いじゃえ!
「やっぱり、ぶかぶかだ…」
あたしは、そばにあった鏡で
自分の姿を見た。