【短編】純情彼氏
「「おはよー」」
と、2人揃って挨拶をする。
それから、あたしたちは
手を離してお互い友達のところへ行く。
もちろん、あたしは未智のところへ。
「相変わらず、ラブラブじゃん!
1年付き合って、倦怠期ないって
すごいねー」
未智は、あたしが傍に行くと
茶化すように言った。
「へへっ♪まぁねー!
愛してますから♪」
あたしは、未智に自慢気に言って
近くにあった、椅子に座る。
「あんたらが1年かあ~…
で、どこまでいったの?
もはや、いくとこまでいっ…いった~…!」
あたしは、おかしな事を言い出した
未智の頭を叩く。