恋愛温度(番外編も完結しました)

 変に真面目なのも考えものだよ?」


「な、何をするつもりですか?


 ふっぷ…」

 何か甘いような薬品の匂い

 口当てられた布からだ、

「あ…」


全身の力が抜けた、

どさり…

力なく倒れていくのがわかった。



和司ごめん…

任せとけって言ってくれてたのに



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後悔先に立たず----------


目が覚めたとき、

一糸まとわぬ姿で、知らない部屋のベッドの上にいた。

しかも、となりには課長の姿が。

課長の服は乱れていて、

まるで行為の終わったような姿だった。


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