恋愛温度(番外編も完結しました)
背中にシュ------っと指が触れる感触。

うひゃぁ----


「もう何してんのよ!」


「おはよ。背中向けてんだもんな。切ないじゃん。」


「馬鹿、、おはよう和司。」


和司は違う、AでもBでもどちらでもない。、、と思う、、

私に隠れようとするわけじゃない。

私を頼ったもしない。



出来るならずっとそばにいてほしい。

そばに居たいそう思える。



「結花、大丈夫か?」

「うん。何?」

「泣いてるかと思ったから。昨日、、」

「泣かないよ、何で?」

「だって、お前が泣いたのあれ一回だけだったから。」

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