恋愛温度(番外編も完結しました)
思い込みおそるべし
2. 思いこみおそるべし
流石に、指輪をつけて会社はないか?
巾着に入れて化粧ポーチにしまう。
それでもなんとなく左手の薬指にそれがあるような。
にへら~
駄目、顔が緩む。
「やばいやばい…」
首をぶんぶん振って雑念を追い払う。
だって、こんなのあたしのキャラじゃない。
そう思いつつ、
少し大きめなバッグにお泊まりグッズを詰める。
すぐに一緒に住むなんて無理だけど、
休日は一緒に過ごすことにしてもいいかな。
和司は返すつもりはないからって言ったけど、
そんなわけにも行かない。
まだ。OKしたわけじゃないんだから…
流石に、指輪をつけて会社はないか?
巾着に入れて化粧ポーチにしまう。
それでもなんとなく左手の薬指にそれがあるような。
にへら~
駄目、顔が緩む。
「やばいやばい…」
首をぶんぶん振って雑念を追い払う。
だって、こんなのあたしのキャラじゃない。
そう思いつつ、
少し大きめなバッグにお泊まりグッズを詰める。
すぐに一緒に住むなんて無理だけど、
休日は一緒に過ごすことにしてもいいかな。
和司は返すつもりはないからって言ったけど、
そんなわけにも行かない。
まだ。OKしたわけじゃないんだから…