恋愛温度(番外編も完結しました)
「それ、暫く、俺に預けとけ。」


「預けとけって、私のことだよ。

 和司に預けたって解決なんてできないでしょ。」


「仮にもお前の上司んだろ。

 増してなにかされたわけじゃない。

 まあ、お前のことだ正面切ってやめてくれって

 言いたいんだろうが、

 それはやめておけ。」


「上司にも、会社での立場がある。

 裏から手を回して見るから、

 お前は今までどおり会社で過ごせばいい。

 ただし、その証拠のメ-ルは後でコピ-してデ-タ-を持っていてくれ。」


「和司、裏からって…一体どうやって?」


「まあ、それは追々話すよ。今は、安心して俺んとこにいればいい。」




 
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