恋愛温度(番外編も完結しました)

「3人?課長と達也と?」


「俺!

 忘れんなよ~プロポーズまでしてるんじゃないか!」

「あ、忘れてた。そうだよね和司。」


「マジで~凹むんだけど。」


「ごめん、和司はもうそこにあるのが普通っていうか、

 惚れてるって…今更ねえ?」


「はあ、なんでこんなやつなんだ。いい加減特別扱いしてくれよ。

 結構尽くしてんだろ俺。」


「だからごめんて。」


さっきの和司の言葉にバレちゃったかと思って

ひやっとしていたのだった。


会社でのことは和司には話していない。

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