恋愛温度(番外編も完結しました)
私の社内メ-ルボックスは毎日花ざかり。


モテ期なのだろうと私も思っていたから。


ねえ、

和司あなた以外に私の心を動かすやついないんだよ?

もっと自惚れていいよ。

そんな風に言えたらどんなにか楽だろう。


でも、私からそんな言葉が出ないのは和司も知っている。


死んでもそんな恥ずかしいノリにはなれない

それが私だ。
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