恋愛温度(番外編も完結しました）

でも、その彼に、

いとも簡単に雑誌を捨てるように、

捨てられたのだ。


彼にとって私は大切な存在ではなかった。


だから、今、戻ろうと言われても

信じられるはずがない。



戻れるはずがない。


なのに彼はあんな形でコンタクトをとってきた。


その理由を知るのも怖いのだ。