恋愛温度(番外編も完結しました)
「話、長すぎ。キャラメルマキアート温まっちまったろ。」


和司の第一声に、顔が歪む。


「何、にやけてるんだよ。」


「別に?和司は何しに来たの?暇でいいわね。」


「は?」


ふくれっ面が赤くなった。

怒ってる、怒ってる、、


「お前なあ。何様だよ!」


「彼女様でしょ。

 それとも婚約者様って言って欲しい?」


真っ赤になって言葉をなくす和司。

ちょっと、可愛いんですけど。


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