まーぶる
僕は友達とそんな事を話していたらもう駅についてしまった。
『俺、こっちだから、流星また明日な』


『おぅ明日な』
そういって俺たちは帰った。

僕は1人になってからあの子の事を考えながら帰った。
名前聞けなかったなぁ、きっと可愛いい名前なんだろうな…。
丁度きた準急にのり、電車に揺られながらいると、ドアの外で見覚えのある人…妙な胸騒ぎがした。
あっあの子だ…。


プシュー

ドアが開きあの子が僕の方に進んでくる。胸が高鳴った。

『あっあの時の…。』

少しお辞儀した。

僕もお辞儀をした。


あの子はお辞儀した後
違う車両に行こうとしていた。


もう会える事なんてないと思うだから、今しかもうチャンスは無いとおもった。
僕は勇気を振り絞って聞いてみた。

『あの、名前なんていうの。』


『へっ?……。瑠璃、木下瑠璃です』

どまどいながらも彼女は名前を
言うと彼女は他の車両にいってしまった。
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