君と出会えたあの夏
次の日




やばい…寝不足だ。

昨日からずっと泣いていた。

目がやばい。

冷やしとこかな。

冷やしていたとき

ピンポーン



翔「美玲ちゃんっ!」

紗「美玲!」


美「何?
  今不機嫌なんだけど…」


紗「うっわ…
  泣いていたんだ。
  ほら翔くん!」


翔「でも…
  明日渡せって…」


紗「今渡さないで
  どうすんの!!」


翔「わかった…
  美玲ちゃん…
  これ…
  悠真から」

渡されたのは一枚の手紙。


私は翔太くんから手紙を
ひったくった。

開いて読んだ。
< 109 / 123 >

この作品をシェア

pagetop