君と出会えたあの夏
初「そう言えば…みーちゃん…」


何か真剣な顔…


どうしたんだろう?

美「な、何?」

初「今付き合っている人いないの!?」

ガクッ


美「そんなこと?
  もうびっくりしたじゃん!
  珍しく真剣な顔してたから…
  何事かと思ったよ!」

びっくりし過ぎて

コントみたいに

ずっこけちゃったじゃん!

こう見えてお婆ちゃんは

恋バナが大好物…


いい年なのに…


どうして私の家族は

年を考えないんだろ?



初「いいじゃない!
  で?どうなの?
  あっ!お爺ちゃんがいるから?
  和樹さんもう寝なさい。」


和「えぇ!?何で!?
  わしもき~き~た~い~!」


初「五月蠅い。ガールズトークなの。
  むさい男は消える。」


和「えぇ~!わかったよ…
  おやすみ。みーちゃん…」


美「おやすみなさい…
  お爺ちゃん…」
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