君と出会えたあの夏
裏山


美「さてとまず悠真呼ぶか。
  悠真ー!!」


悠「美玲!!マジで来てくれたの!?」


何おどろいてんだ?


だって来るって言ったでしょ?


これでも約束は守ります!



美「何で?言ったじゃん!
   来るって!
  信じてなかったの?」




悠「いや、だって、その、
  普通はいきなり幽霊とか言われたら
  信じなくてこないでしょ?」





美「自分が無理やり信じさせたくせに…
  いや、なんていうか…
  悠真が私の瞳が澄んでいるって
  言ってくれたり、
  ちゃんと他の人のことも
  見てるんだなって思って、
  この人なら信じても
  いいかなって思えた。
  だから、その…」


私今真っ赤だ…

ひゃ~恥ずかしい!


やばい!


悠「ありがとう!」



そんなに笑顔でいわなくても…


さらに赤くなっちゃうじゃん!


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