君と出会えたあの夏
悠「続き話すよ。
  で、やっと見つかったんだ!
  俺の夢。
  あんな親父でも
  一応学者だから
  頭よくって。
  俺は親父みたいに
  頭よくないし、
  研究をしたい訳じゃない。
  だから俺は
  天文学の面白さを
  広めたいっ思った。
  でも生きてる間だけどな。」


美「……」



悠「そこまでは順調だった。
  志望校も星夢学園に
  決まって頑張ってた。」



美「えっ!?あの有名な難関校!?」


星夢学園は有名な難関校


入るのがとても
困難だといわれている。


悠「うん。自慢じゃないけど
  A判定だった。」


すっご。

頭良過ぎるでしょ!!


悠「で、その日は
  休日で午前中塾で
  帰り道だった。
  そのとき、事件が起きた。」
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