【短編】NOTキスキッス
NOTキス★、3
「そんな、初めてとかやったら普通彼女とかと一緒に食べへんか?」
そんなあたしの質問に、若干焦っている陽一。
だけど…
「…なあ。」
急に真剣な目つきになって、あたしに言ってくる。
「な…何よ?!」
こんなにも真剣な目つきで言う陽一を、久々に見た為少しドキリとした。
「俺じゃ…ダメかな?」
「は…?何言ってんの?」
陽一の言っている意味が理解出来ない。
「だから……その…彼氏!!!」
「…えぇー?!!!!や、ちょ…ちょっと待ってよ!!!幼なじみで…急に彼氏って…」