【短編】NOTキスキッス
NOTキス★、2
「……。く、クレープ!!!」
ガンッ
…あ。
「ッいてー!!!!!」
顎を抑えながらしゃがみ込む、陽一。
「…さっきから被害与えまくってゴメン。」
かなり申し訳ないと思った。
「それ、本心で言ってる?」
顎を抑えながら、ニヤニヤと笑っている陽一。
「そ、そりゃー…勿論。」
「そか^^」
すると、急にスクッと立ち上がり、また、あたしの腕を掴んでクレープ屋の前まで歩いて向かった。