神様修行はじめます! 其の二
閉ざされた道
冷気の気配をたどって進んだ。
進むにつれて、少しずつ炎の勢いが弱まってくる。
きっとこの先に彼が・・・!
廊下の先の座敷から、白い輝きが放たれていた。
そこから、ひときわ強い冷気が漂ってくる。
炎も他の場所に比べて格段に弱い。
・・・あそこだっ!!
あたしは夢中で走った。
その部屋に勢い良く飛び込む。
中にいたお岩さんとセバスチャンさんが、同時にこちらを振り向く。
そしてそこに・・・
門川君が印を結び、輝く円陣の中に座っていた!
「見つけた――っ!」
「それはこちらのセリフですわ! あなた今まで、どちらにいらしたの!?」
お岩さんが、ススで真っ黒に汚れたドレス姿で叫んだ。
髪のセットも乱れ、ボロボロ。
目が爛々と血走っている。
進むにつれて、少しずつ炎の勢いが弱まってくる。
きっとこの先に彼が・・・!
廊下の先の座敷から、白い輝きが放たれていた。
そこから、ひときわ強い冷気が漂ってくる。
炎も他の場所に比べて格段に弱い。
・・・あそこだっ!!
あたしは夢中で走った。
その部屋に勢い良く飛び込む。
中にいたお岩さんとセバスチャンさんが、同時にこちらを振り向く。
そしてそこに・・・
門川君が印を結び、輝く円陣の中に座っていた!
「見つけた――っ!」
「それはこちらのセリフですわ! あなた今まで、どちらにいらしたの!?」
お岩さんが、ススで真っ黒に汚れたドレス姿で叫んだ。
髪のセットも乱れ、ボロボロ。
目が爛々と血走っている。