神様修行はじめます! 其の二
「あたしがいつ、門川君の役に立ちたいって言った?」
「・・・・・・・?」
「あたしは自分が行きたいから行くの。ただそれだけよ」
「・・・・・・・」
「だから、あたしの存在は無視してくれて結構よ」
部外者上等。半端者上等。
あたしの事は、なんだか後ろから牛が一頭ついてきてるなぁ、程度に思ってちょうだい。
邪魔に思われるかもしれないけど、足手まといにはならない。
だって無視してもらうんだもの。
牛がどんな危険な目に遭おうが
たとえ死のうが
気にしなければいい事でしょう?
あたしが勝手に一緒に行って
その結果、生きようが死のうが
それは単純にあたしの自己責任。
結果を押し付ける気も、守ってもらうつもりも、さらさら無い。
だから安心して、門川君は自分の事だけを考えて。
「な・・・・・」
門川君は、唖然とした表情で聞いていた。
そして、あたしの話を聞き終わった途端・・・
「何を言っているんだ!! 君はっ!!」
顔色を変えて、大声であたしを罵倒した。
「・・・・・・・?」
「あたしは自分が行きたいから行くの。ただそれだけよ」
「・・・・・・・」
「だから、あたしの存在は無視してくれて結構よ」
部外者上等。半端者上等。
あたしの事は、なんだか後ろから牛が一頭ついてきてるなぁ、程度に思ってちょうだい。
邪魔に思われるかもしれないけど、足手まといにはならない。
だって無視してもらうんだもの。
牛がどんな危険な目に遭おうが
たとえ死のうが
気にしなければいい事でしょう?
あたしが勝手に一緒に行って
その結果、生きようが死のうが
それは単純にあたしの自己責任。
結果を押し付ける気も、守ってもらうつもりも、さらさら無い。
だから安心して、門川君は自分の事だけを考えて。
「な・・・・・」
門川君は、唖然とした表情で聞いていた。
そして、あたしの話を聞き終わった途端・・・
「何を言っているんだ!! 君はっ!!」
顔色を変えて、大声であたしを罵倒した。