神様修行はじめます! 其の二
もう二度と・・・
「さて、帰るとするか。夜風は体にこたえるわい」
「絹糸、じ様くさーい」
「じ様と言うな! じ様と!」
「だって、すごくじ様っぽいよぉ」
「じ様は子は産まぬぞ!」
あたし達は笑いながら歩き出した。
その先に、門川君が待っていた。
「・・・行こうか」
何を思っているのか、それとも何も思っていないのか。
彼は無表情で先に歩き出す。
あたし達はその後を着いていった。
今のあたし達の現状って、結構シビアだ。
割とお先真っ暗な状況なんだけど。
それでも、笑える。みんな一緒に。
みんなと一緒なら、幸せだ。
幸せなら、何とかなるかもしれない。
かなりお気楽な考えなんだけれど。
これがあたしなんだし、仕方ない。
これが、あたしの役割なんだろうな。
「絹糸、じ様くさーい」
「じ様と言うな! じ様と!」
「だって、すごくじ様っぽいよぉ」
「じ様は子は産まぬぞ!」
あたし達は笑いながら歩き出した。
その先に、門川君が待っていた。
「・・・行こうか」
何を思っているのか、それとも何も思っていないのか。
彼は無表情で先に歩き出す。
あたし達はその後を着いていった。
今のあたし達の現状って、結構シビアだ。
割とお先真っ暗な状況なんだけど。
それでも、笑える。みんな一緒に。
みんなと一緒なら、幸せだ。
幸せなら、何とかなるかもしれない。
かなりお気楽な考えなんだけれど。
これがあたしなんだし、仕方ない。
これが、あたしの役割なんだろうな。