神様修行はじめます! 其の二
あたしは近づいて見てみた。
やっぱり紙だ。
っていうか、お札じゃん、これ。
なんだか、あたしには読めない文字や模様が、いっぱい書き込まれている。
「絹糸、これなに?」
「札じゃ」
いや、さすがにそれ位はあたしも見れば分かるけど。
「何のお札なの?」
「どうやら解除の札じゃな」
「解除? なんの?」
「そこまでは我にも分からぬ」
「ふーん・・・」
・・・さて、どうしよっか。
正体不明のお札かぁ。
なんか怪しいなぁ~。ちょっと怖いし。
「捨ててく?」
「いや、持っていくぞ」
「うえ!? 持ってくのぉ!?」
「危険な呪はかかっておらぬようじゃ。大丈夫じゃよ」
「うえ゛~~・・・」
「何かの役に立つかもしれぬ。持っていって損はなかろう」
「え゛~~・・・」
「ほれ、はよう拾わんか」
やっぱり紙だ。
っていうか、お札じゃん、これ。
なんだか、あたしには読めない文字や模様が、いっぱい書き込まれている。
「絹糸、これなに?」
「札じゃ」
いや、さすがにそれ位はあたしも見れば分かるけど。
「何のお札なの?」
「どうやら解除の札じゃな」
「解除? なんの?」
「そこまでは我にも分からぬ」
「ふーん・・・」
・・・さて、どうしよっか。
正体不明のお札かぁ。
なんか怪しいなぁ~。ちょっと怖いし。
「捨ててく?」
「いや、持っていくぞ」
「うえ!? 持ってくのぉ!?」
「危険な呪はかかっておらぬようじゃ。大丈夫じゃよ」
「うえ゛~~・・・」
「何かの役に立つかもしれぬ。持っていって損はなかろう」
「え゛~~・・・」
「ほれ、はよう拾わんか」