神様修行はじめます! 其の二
あたしは門川君の姿を探して、牢を覗き込みながら先に進んだ。
いない・・・。
ここにもいない。ここにも。
門川君、どこ?
どこにいるの!?
先に進むにつれて、どんどん明かりが届かなくなっていく。
だんだんとあせり始めて、つい小走りになる。
キョロキョロしながら彼を探していると・・・
「うがあぁぁ~~~!!!」
突然、叫び声が背後から聞こえてギョッとした。
どすんどすん!と振動が響いてくる。
・・・・・!
あの声は、もしかして・・・!?
振り返ったあたしの目に、向こうから駆けて来る赤鬼の姿が見えた。
「あぁ! しま子―――っ!!!」
「うがあ―――っっ!!!」
しま子! しま子だ!
まさかこんな所で再会できるなんて!
いない・・・。
ここにもいない。ここにも。
門川君、どこ?
どこにいるの!?
先に進むにつれて、どんどん明かりが届かなくなっていく。
だんだんとあせり始めて、つい小走りになる。
キョロキョロしながら彼を探していると・・・
「うがあぁぁ~~~!!!」
突然、叫び声が背後から聞こえてギョッとした。
どすんどすん!と振動が響いてくる。
・・・・・!
あの声は、もしかして・・・!?
振り返ったあたしの目に、向こうから駆けて来る赤鬼の姿が見えた。
「あぁ! しま子―――っ!!!」
「うがあ―――っっ!!!」
しま子! しま子だ!
まさかこんな所で再会できるなんて!