神様修行はじめます! 其の二
「われらはかつて、神のようだと称えられました」
その身と命を犠牲にし、世界と人々を守り続ける種族。
人々は感謝の祈りを捧げ、我らの存在を崇め奉った。
だが・・・時は流れた。
膨大な時間が流れ、世は変化した。
我らの努力により世界は安定していく。
その結果、人々は神から離れ、我らを忘れた。
もはや人々と我らの世界も遠のいた。
でも我らの戦いは続く。
我らと異形のモノとの戦いに終止符など無い。
守ったところで感謝もされず、命を失っても崇めてももらえず。
ただ戦い、死んで行くのみ。
神の誇りにすがるより他に無かった。
それを支えに戦うしか無かった。
世界を守るは神の務めと、誇りを胸に死んで行くしか無かった。
そうして・・・死んだ者、これから死に行く者を慰めるより他に無かった。
でも忘れてはならない。
我らは決して神では無い事実を。
この世に生きる、この世の者だという事を。
超えてはならぬ領域に、踏み込んではならないのです。
そうでなければ世が成り立たない。
我らは世界を守る一族。
踏み越え、破壊してはならないのです。
その身と命を犠牲にし、世界と人々を守り続ける種族。
人々は感謝の祈りを捧げ、我らの存在を崇め奉った。
だが・・・時は流れた。
膨大な時間が流れ、世は変化した。
我らの努力により世界は安定していく。
その結果、人々は神から離れ、我らを忘れた。
もはや人々と我らの世界も遠のいた。
でも我らの戦いは続く。
我らと異形のモノとの戦いに終止符など無い。
守ったところで感謝もされず、命を失っても崇めてももらえず。
ただ戦い、死んで行くのみ。
神の誇りにすがるより他に無かった。
それを支えに戦うしか無かった。
世界を守るは神の務めと、誇りを胸に死んで行くしか無かった。
そうして・・・死んだ者、これから死に行く者を慰めるより他に無かった。
でも忘れてはならない。
我らは決して神では無い事実を。
この世に生きる、この世の者だという事を。
超えてはならぬ領域に、踏み込んではならないのです。
そうでなければ世が成り立たない。
我らは世界を守る一族。
踏み越え、破壊してはならないのです。