神様修行はじめます! 其の二
しま子に助け出されたあたしは、おずおずと絹糸達に近寄った。
ふたりは向かい合って、夢中で話し続けてる。
なんか、近所のおばちゃん達そっくり・・・。
「今は、徳川の誰が治世をしてるんだい?」
「・・・お主はもう少し外に出た方が良いぞ」
「なんだ、また世が変わったのかい? ずいぶん目まぐるしいねぇ」
あのお~~・・・。
「お話中、すみませんけど・・・」
「あぁ、絹糸のお友達かい?」
「あ、はい。天内 里緒(あまない りお)です。はじめまして」
あたしはペコリと頭を下げた。
・・・ヘビに自己紹介するのは、生まれて初めてだなぁ。
「しつけの良い娘だねぇ。それに、なかなか可愛い娘だ」
「・・・ありがとうございます」
・・・ヘビに可愛いってほめられたのも初めて。
ここ、素直に喜んでいいところなんだろうか?
「ねぇ絹糸、こちらの白ヘビさんは・・・」
どちら様?
ふたりは向かい合って、夢中で話し続けてる。
なんか、近所のおばちゃん達そっくり・・・。
「今は、徳川の誰が治世をしてるんだい?」
「・・・お主はもう少し外に出た方が良いぞ」
「なんだ、また世が変わったのかい? ずいぶん目まぐるしいねぇ」
あのお~~・・・。
「お話中、すみませんけど・・・」
「あぁ、絹糸のお友達かい?」
「あ、はい。天内 里緒(あまない りお)です。はじめまして」
あたしはペコリと頭を下げた。
・・・ヘビに自己紹介するのは、生まれて初めてだなぁ。
「しつけの良い娘だねぇ。それに、なかなか可愛い娘だ」
「・・・ありがとうございます」
・・・ヘビに可愛いってほめられたのも初めて。
ここ、素直に喜んでいいところなんだろうか?
「ねぇ絹糸、こちらの白ヘビさんは・・・」
どちら様?