神様修行はじめます! 其の二
最初のうちは、清流のように水が澄み切っていた。
なぜか、水の中でも全然息が苦しくなかったし。
でも少しずつ、周囲が濁ってくる。
息も苦しくなってくる。
主さんの力が及ばなくなってきてるんだ。
でもそれは、それだけゴールに近づいてるって事だよね。
きっともうすぐ着くはずだ!
・・・たぶん、息のつづくうちには!
― ユラリ・・・ ―
・・・ん?
なんか、足元のほうに見えたような?
ぼうっとした、影?
いや、水の色が濃いだけか。
なんであっちの方だけ、あんなに色が濃いんだろう?
あたしは目を凝らして見る。
よく見えないなぁ・・・。
そう思った瞬間。
-ガアァァ・・・!! ―
大きな口を開けた巨大な魚が、いきなりあたしの目に飛び込んできた!
なぜか、水の中でも全然息が苦しくなかったし。
でも少しずつ、周囲が濁ってくる。
息も苦しくなってくる。
主さんの力が及ばなくなってきてるんだ。
でもそれは、それだけゴールに近づいてるって事だよね。
きっともうすぐ着くはずだ!
・・・たぶん、息のつづくうちには!
― ユラリ・・・ ―
・・・ん?
なんか、足元のほうに見えたような?
ぼうっとした、影?
いや、水の色が濃いだけか。
なんであっちの方だけ、あんなに色が濃いんだろう?
あたしは目を凝らして見る。
よく見えないなぁ・・・。
そう思った瞬間。
-ガアァァ・・・!! ―
大きな口を開けた巨大な魚が、いきなりあたしの目に飛び込んできた!