幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
「……ん?物音…?」


(や、ヤバッ……)

自分の名前を呟かれ、思わず声をあげてしまった。


「……気のせいか」


土方は何事もなかったかのように再び目を瞑る。


(…セーフか?)



小野寺はほっと息をついた。

が……



「なんかさっきから人の気配がするんだよな…」




ドッキーン☆



「なんか殺気のような…」



ドッキーン☆


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