幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
「ああ」

こくんと頷く斎藤。



「陰陽師とは」


真っ直ぐ見つめる。


「なんでも出せる魔法ではないのだろう?」




確かに。

色んな条件。
特に「力」がそのとき必要な為、いつでもどこでも考え無しに使えないが…




「やったほうがいいのか?」


「己の身を守りたいならな」



と、いうことで、そのときから剣の稽古をしていたりする。

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