幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
「……どうした?小野寺」
土方が不思議そうな顔をする。
「…いや、なんでもない」
薄く笑う。
「……いや、全然なんでもなくないだろ。気持ち悪いわ」
馬鹿にされた。
「死にたいのか君は」
「てめえに俺が殺せるのかあぁ?」
「おい式。この馬鹿と遊んでやれ」
小野寺はそう言って、笑顔で式紙を放った。
*
「おのでらんー。なんか馬鹿っぽい悲鳴が聞こえたんだけど、何だか分かるー?」
土方が不思議そうな顔をする。
「…いや、なんでもない」
薄く笑う。
「……いや、全然なんでもなくないだろ。気持ち悪いわ」
馬鹿にされた。
「死にたいのか君は」
「てめえに俺が殺せるのかあぁ?」
「おい式。この馬鹿と遊んでやれ」
小野寺はそう言って、笑顔で式紙を放った。
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「おのでらんー。なんか馬鹿っぽい悲鳴が聞こえたんだけど、何だか分かるー?」