幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
「なんだ?藤堂」
「………いやあー…」
言いづらそうな藤堂…
「…用がないなら行くが」
「いやいやいやいや!芹沢さんが呼んでだ!」
「…………………え」
空気が凍りついた瞬間だった。
************
「入れ」
冷たい声が響いた。
「………………失礼します」
シャッと襖を開く。
そこにいたのは……
「久しいな。元気でやっとったか?小野寺姫」
芹沢鴨。
壬生浪士組局長が笑みを浮かべて座っていた。
「……ああ」
小野寺はそっと襖を閉めた。
「………いやあー…」
言いづらそうな藤堂…
「…用がないなら行くが」
「いやいやいやいや!芹沢さんが呼んでだ!」
「…………………え」
空気が凍りついた瞬間だった。
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「入れ」
冷たい声が響いた。
「………………失礼します」
シャッと襖を開く。
そこにいたのは……
「久しいな。元気でやっとったか?小野寺姫」
芹沢鴨。
壬生浪士組局長が笑みを浮かべて座っていた。
「……ああ」
小野寺はそっと襖を閉めた。